沈黙のパレード

今回のブログは最近読んだ
沈黙のパレード
という本についてお話しさせてください📕


沈黙のパレード 東野圭吾

突然行方不明になった町の人気娘が、数年後に遺体となって発見された。
容疑者は、かつて草薙が担当した少女殺害事件で無罪となった男。
だが今回も証拠不十分で釈放されてしまう。
さらにその男が堂々と遺族たちの前に現れたことで、町全体を憎悪と義憤の空気が覆う。
秋祭りのパレード当日、復讐劇はいかにして遂げられたのか。

厚みのある佇まいにちょっと怯んだけれど、前評判の良さから勢いで購入し、勢いで読破しました
基本、電子書籍派(荷物を増やしたくないので)なのですが東野圭吾さんの作品はKindleにならず…
なので最近はめっきり東野さんの作品を読んでませんでした

久しぶりに紙の本を手に取ったのですが
結果、やっぱり私は紙のほうが好きだわ…😂


今作はガリレオシリーズという、物理学者・湯川学を主人公とした連作ミステリーのシリーズもの
一つ一つの話は完結するので基本的にどの作品から読んでも面白い

そしてそこが悔しい
東野圭吾の作品はハズレがないのでついつい手が伸びてしまうのが悔しい
と旦那さんに話したらなんで悔しい?と不思議そうに言われてしまった
分からないかなぁ!面白くて悔しいんだよなぁ!

ただ、今作だけは、読後の余韻により浸るために、この作品を読む前に同シリーズの容疑者Xの献身を読んでからにしてほしい…!
それだけで最後の深みがまるで違うのでぜひ…!


ちなみに東野圭吾さんの作品でおすすめは
容疑者Xの献身
聖女の救済
真夏の方程式

うち二つは映画化もされていて、福山雅治と柴咲コウが出ています

実は小説版と映画版では出てくるキャラが異なっていて、柴咲コウ演じる内海という刑事は映像用でできたキャラなので小説から入ると んっ😣 となるかもしれません

沈黙のパレードも2022年に映画になるようなのですが、この作品には小説版から内海が出てくるのでこの んっ😣 は解消されるかな…!
映画の公開楽しみです